住まいの屋根のメンテナンスは大丈夫?屋根工事を行う重要性とは?

住まいの屋根は外壁程見えない為、そこまで気にかける事の無いまま過ごしている方もおられるのではないでしょうか。ここでは、屋根工事の重要性についてお伝えしたいと思います。皆さんも屋根工事の重要性を知って、住まいをしっかり維持していきましょう。

「屋根から住まいのメンテナンス」で、維持費コスト削減 & 寿命を長くする

屋根工事 山口

屋根工事を行うメリットとは?

私達の生活を守ってくれる役割がある

屋根と言うのは、建物の外装の中で一番重要な役割を持っている事を知っていましたか?では、一体どのような役割を担っているのか詳しく見ていきましょう。

① 天候の被害から家を守ってくれる
まず、天候による被害から家をしっかり守ってくれます。日本では特に梅雨の時期もあるので、台風も来ますし雨量については多い国だと言えます。家にもし屋根が無かった場合、家が常に濡れてしまって湿った状態になりますよね。室内湿度が上昇した環境の中で生活する事は、そこで暮らしを送る人にとっても不快です。
特に日本の家屋の場合、木材が使用されている場合が多いので、屋根を濡れたままの状態で放置しておくと家全体の腐食の原因にも繋がります。なので、例えば雨漏りがあった屋根の場合は、ただ濡れるから修理が必要なのでは無く、建物の寿命自体を短くしない為に大切な工事なのです。
② 屋内の温度調節を行ってくれる
屋根は、屋内の温度調節もしてくれています。普段から屋根は直射日光を受けて外気に晒されていますよね。その為、屋根には断熱機能も施されているので、気温が高くなる夏場には屋根の気温上昇を抑えてくれたり、気温が低くなる冬場には室内温度を温かく保ってくれたり、温度調節を行う役目をもっています。こうした屋根の機能によって、私達の生活と言うのはいつも快適な温度で過ごす事ができるようになっており、ストレス無く暮らしていく事ができるのです。
③ 自然災害から守ってくれる
屋根には、火事から私達の暮らしを守ってくれる機能もあります。例えば、近所で火災が発生した場合、火災によって火の粉が自分の家に飛んで来る事もあります。そんな時、火の粉が原因で屋根に火が燃え移らないようになっていたり、家の中で火事が発生した場合にも燃え上がった火で屋根が焼け落ちたりしないように、屋根には不燃材が使用される等、防火性が高くなっています。他にも、防音機能で強い暴風雨や雷の音を押さえたり、外壁を雨や日差しから守ったり、様々な自然災害から守る役割があります。

屋根にかかっている負担とは?

健全な住まいに暮らしている場合、日頃から屋根のメンテナンスやリフォームに関して意識して生活を送っている方はいませんよね。しかし、どんな屋根であったとしても、屋根のメンテナンスやリフォームを必要とする時期と言うのは必ずやってきます。

天候による影響

晴れの日には毎日強い紫外線に屋根が晒され、雨の日には屋根が雨に叩かれます。また、強風の時には風に耐える事はもちろん、風と一緒に吹き付けてくる砂や土埃の影響も受けています。これに雨が加わる事もありますよね。夏の酷暑、冬の酷寒、季節風等、天候による屋根への影響と言うのは数えきれない程沢山あります。このように、日々の天候の影響によって屋根には負担が掛かっており、ダメージは日々蓄積されているのです。

自然災害による影響

屋根や住まいにダメージを与える自然災害の一つとして地震があります。例えば、自分の住まいが海の近くである場合、塩害も心配しなくてはならない事を知っていましたか?北海道から福井県の日本海沿岸部では、海岸から20kmの範囲まで塩害が及ぶのです。また、積雪地帯では融雪剤が撒かれ、この融雪剤の成分と言うのは殆どが塩分となっています。「自分の住んでいる地域は雪も降らない。」「山の中だから塩害は自分の地域には関係ない。」と思っている方もいますよね。しかし、気温が低い山中と言うのは、凍結防止の為に凍結防止剤が道路に撒かれている場合もあり、凍結防止剤の成分も主体が塩分となっています。
なので、こういった自然災害による影響でも、屋根は日頃からダメージを受けていると言う事です。

屋根工事を行うメンテナンス目安とは?

住まいの建物と言うのは、すでに何年か経過していますよね。10年、20年と住んでいく中で、知らない間に建物の老朽化は進行していると言う事は前途でお分かり頂けたかと思います。建物にもじわじわと色々な箇所に障害が出てきたり、美観の劣化が見られたり、防水防風耐震性能が低下したり、建物の状態は変化してきます。今は何ともなくても、今後も快適に過ごしていく為には、日常から屋根の手入れや専門業者による定期的なメンテナンスが必要です。

屋根ごとのメンテナンス目安

● 瓦屋根の場合
瓦屋根は、瓦そのものが割れない限り永久的に使用する事ができます。しかし、瓦の下にある防水層に関しては、25年位を目安に交換する必要があります。主なメンテナンス方法には、瓦の敷詰めと防水層の敷き詰めが挙げられます。自分で交換する事もできなくはないですが、交換には専門知識が必要で高所作業になるので、専門業者の方に任せるのが安全・安心でお勧めです。
● ストレート屋根・板金屋根の場合
ストレート屋根はカバー工法以外の場合、約8年~10年を目安に交換する必要があり、専門知識を必要とします。一方、板金屋根は、屋根の材質がトタン、ステンレス、アルミ等の金属でできているので、自分で交換や張替え可能ですが、高所作業となるので注意する必要があります。板金屋根のメンテナンス目安は、屋根に錆が出始めて錆が広がり出してきた時期になるので、大体5年~15年程度持てば良い方です。

屋根リフォームを行う時期の目安とは?

建物は何もしていなくても自然に劣化していくのが通常の変化です。外装材は太陽の紫外線に毎日晒され、風雨、雪、気温の変化など、過酷な条件であっても建物や室内を保護する機能が屋根にはあります。早めのメンテナンス、修理、リフォームを行う事でランニングコストを抑える事ができ、建物の寿命を延ばす事にも繋がります。屋根の葺き替え・リフォームポイントを押さえて、工事を行う時期に役立てましょう。

屋根の葺き替え・リフォームポイント

① 築15年以上経過している
屋根の葺き替え・リフォームを怠ってしまうと、家の寿命自体が短くなってしまいます。なので、基本的なポイントとして、今まで築葺き替え・メンテナンスしないまま15年以上経っている、天井に雨の影響を受けてシミがある、天井にカビが発生している、屋根から異音がする、湿気がある等、これらの項目に当てはまる場合は、葺き替え・リフォーム時期と言えます。
② 屋根の各タイプで葺き替え時期は変わる
屋根の葺き替え・リフォーム時期は、屋根材ごとに適した時期があります。例えば、スレート屋根の場合であれば、約20年位経つと寿命が来ます。他にも、屋根のひび割れが多く見られる、屋根が白っぽい等の変化も、屋根の寿命が近付いているサインになります。
● 瓦屋根の場合
瓦屋根は、寿命が100年以上持つ場合もありますが、基本的には約30年位経ったらメンテナンスをするのが一般的です。また、瓦の欠けや割れが目立ってきた際には、葺き替え・リフォームを検討した方が最善です。
● 金属屋根の場合
金属屋根の寿命は、約20年~30年が一般的です。屋根にサビや腐食が目立ってきた時が、葺き替え・リフォーム時期です。
● トタン屋根の場合
トタン屋根の寿命は、約10年程度と言われており、他の屋根材と比較すると寿命は短くなっています。しかし、小まめに屋根を塗装し直す事で屋根の寿命を長く保っていく事が可能です。全体的に赤サビが目立ってきてい場合は、葺き替え・リフォームがお勧めです。

まとめ

屋根には耐用年数と寿命があります。屋根リフォームやメンテナンス等の屋根工事は、こうした日頃のダメージを蓄積し続けている屋根に対して、雨漏り防止、屋根材飛散・落下予防等、屋根を丈夫に保つ為に行われます。しっかり補修や屋根塗装を行う事で、屋根のダメージを回復させて耐用年数や寿命を延ばす事ができるのです。もちろん美観の保持目的もありますが、屋根工事は住まいを健康に保つ為に行う事が目的です。
「住まいの寿命は、約7割が屋根で決まる!」と言われる程、屋根を健全に保つ事と言うのは、住まい自体を長持ちさせる事になります。屋根に不具合が出る前に屋根工事を行う事で、維持費コスト削減にもなり、住まいの寿命を長くする事にも繋がるので、適切な時期に屋根工事を行う事が大切なのです。